内科の専門科

内科には様々な専門科があります。

内科は成人男女の病気の診断と治療をおこなう診療科で、病気の症状がおこったときに最初にかかることが多く、大きな病院から退院した後の病気を管理する地域の家庭医の診療科でもあります。内科では広い範囲の病気を診断し外来又は入院で治療し、必要があれば他の診療科を紹介してもらえます。 大きな病院の内科は専門の科に分かれています。それらは不整脈や狭心症などの心臓の病気を診断治療する循環器科、胃腸や肝臓などの病気を扱う消化器科、喘息や肺炎などを診断治療する呼吸器科、アルツハイマー病などの認知症やパーキンソン病などの神経の病気に対処する神経内科、心身症などを診断治療する心療内科のほか糖尿病、リウマチ、がん、血液の病気、腎臓病を扱う科などもあります。

治療には主に薬剤が用いられます。

内科での治療は口から飲む薬による治療が中心で、様々な効果を持った薬剤が処方されます。成分が同じで安価なジェネリック医薬品も用いられます。必要に応じて筋肉注射や静脈注射も使われます。重い胃腸疾患に対する水分や栄養の補給や抗生物質・制がん剤の投与などには、点滴注射がおこなわれます。 専門の科によっては特殊な治療も実施されます。循環器科では不整脈の心房細動に対してカテーテルを通し心臓の異常部位を高周波電流の熱で壊す心筋焼灼術という治療法が、消化器科では内視鏡を用いて小さなポリープなどの良性腫瘍の切除がおこなわれることがあります。神経内科で神経機能を改善させる歩行訓練などのリハビリテーションを、また腎臓内科で腎機能が高度に落ちた患者さんに対して老廃物などを取り除く人工透析を実施する病院もあります。