早期発見

早期発見を早期治療につなげる

脳ドックとは症状のない、あるいはまだ発症していない脳の病気を事前に発見し、発症や進行の防止や治療を目的とする検診です。 日本人の死亡原因として、がん、心疾患に次いで3番目に多い脳血管疾患は他の生活習慣病と異なり自覚症状が少なく、発見が遅れやすい傾向にあります。また、脳外科専門の医師でないと判断が難しいため、気付いた時には手遅れとなるケースがあります。 重度の後遺症を残したり生命に関わることもある病気を発症前に防ぐために、人間ドックなどの基本検診とあわせて脳ドックを受診しましょう。 脳ドックでは主にMRI検査で脳の断面画像や血管画像を撮影して脳に異常がないかどうかを調べます。脳ドックは早期発見を早期治療につなげる、とても有効な検査方法です。

脳ドックを受けられる方へ

脳ドックで使われるMRI(磁気共鳴診断装置)は磁石によって作られた強い磁場と電波を利用してコンピュータ処理された生体画像を診断する検査です。X線CTでは見えない小さな症状もはっきりととらえることができ、また放射線を一切使用しないので被曝する心配がなく安心して受けることができます。検査時間は20分から30分です。 風邪でもないのに頭痛が続く。めまいや耳鳴り、吐き気がする。手足がしびれるなど、生活の中で気になる自覚症状のある方には特におすすめです。 ただし、心臓ペースメーカーなどの機械や金属が体内にある方、妊娠もしくはその可能性がある方、閉所恐怖症の方、入れ墨のある方(やけどや変色する場合があります)は脳ドックを受診できない場合があります。